scoreのオーディオ&音楽日誌

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まあ、しかし、今年も良く遊びました(笑)
いえ、こう見えてちゃんと仕事もやってるんですよ、取敢えず。。。(爆)

今年新規に購入したものと云えば、サンバレーの300Bプリアンプ、SV-300LBですね。
これで拙宅のオートグラフの音の方向性が完全に決まりました。
SV-300LB-LM91A-オートグラフのラインは、今後余程のことが無い限り不変でしょう。それだけ、このラインから出て来る音には満足しています。

後は殆ど機器類は購入してないですね。相変わらずカートリッジは購入していますが、それもMMの安いものが中心。安いMMカートリッジから今まで聴いたことが無いような美音が出て来た時などは、それはそれは嬉しいものです。SHURE M44-7Eからあれ程に豊かな音楽が聴こえて来るとは夢にも思いませんでした。ハイエンドの高額なMCカートリッジだけが音楽を心から楽しむ手段でないことを改めて再認識した年でもありましたね。

今年もレコード、CDを買い漁りました(苦笑)
多分、今年1年間で両方合わせて300枚は買っているような気がしています。ぶっちゃけ機器に資金を投入することが少なくなったので、ソフトに回っているということですね。。。(爆)
ここ1~2年でレコードがかなり復権して来たのは嬉しい限り。新譜も沢山出て来ておりますし、昔の音源の復刻もなされていて、レコード再生に血道を上げているワタシのような人間にとっては願ったり叶ったり。それに伴って、レコードアクセサリー類も手に入れ易くなっていますし、オーディオテクニカのようなメーカーが年末に数機種の新カートリッジを一気に発表するなど、昔日の栄光とまでは云いませんが、砂漠のオアシスがどんどんと拡がっているようでレコードを楽しむ環境が日に日に良くなっているのを実感します。
ただ、そうは云っても余り手放しで喜んでもいられません。プレス技術などは昔日の面影があまり感じられず、一度失われた技術を取り戻すには時間がかかりそうです。まあ、これからのアナログには、今までとは違った技術が投入される可能性もありますが。。。

と云う訳で、今年も皆様にはいろいろとお世話になりました。
ありがとうございます。
あと数時間で2016年もおしまいです。
来年も今まで通り、穏やかで楽しい1年であることを切に願います。
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# by score1204 | 2016-12-31 20:37 | 日々雑感 | Trackback | Comments(0)
一昨日(12/23)に聴きに行って参りました。

この日はマチネー公演。15時開演です。
ちょっと早めに自宅を出発。渋谷のいつもの駐車場にクルマを停め、渋谷駅前まで徒歩で移動。所用を済ませてから(所用と云っても年末ジャンボ宝くじを買いに行っただけなんですけどね:爆)遅めの昼食を済ませ、NHKホールへ。

年末の第九。。。もう完全に風物詩となっていますし、それこそプロ・アマ問わず日本中で第九が演奏されているわけですが、決して嫌いではありません。クラオタの中には、こういう風潮を馬鹿にして絶対聴きに行かないなんて御仁もいらっしゃると思います。まあ、人それぞれ音楽を楽しめば良いのですし、気持ちも判らなくはないので物申そうなんて気にもならないのですが、ちょっと勿体ないかなあ、と云う気はします。

個々人の思いはともあれ、ベートーヴェンの第九はやはりスゴイ曲です。楽譜を読んでアナリーゼするほどの能力はないのですが、他の交響曲以上に大胆かつ入念かつ緻密で、楽譜を眺めながら聴いていると毎回新たな発見があって感動します。ベートーヴェン畢生の大曲であることは間違いありません。
この大曲をどのように聴かせてくれるのか、ワクワクしながら席に着きます。

この日の指揮者はN響桂冠名誉指揮者のヘルベルト・ブロムシュテット。もう御年89歳になるんですね。N響とは長い付き合い。何度か両者の共演は耳にしていますが、十数年前になりますが、スウェーデン放送合唱団と共演したバッハのロ短調ミサ曲の名演奏が、未だに耳の奥深くに残っています。

さて、当日の演奏は。。。
どことなく古楽的なアプローチを採用しながらも、いたずらに先鋭感を際立たせるのでは無く、とても穏やかに曲は進んで行きます。まさに滋味深く味わい深いと云いますか、噛めば噛むほど味が出る演奏のように思います。
また、最近のN響の色彩感溢れる音色も、当日はどこかしらくすんだ燻銀の味わいで、レコードやCDで聴ける昔のゲヴァントハウスやシュターツカペレ・ドレスデンの音色に似たものを感じました。
第二ヴァイオリンやヴィオラを際立たせるようなところもありましたが、全体的には演奏者の恣意が余り感じられず、音楽そのものに語らせると云うアプローチで非常に好感が持てました。

今年も最後に良い演奏を聴かせて頂きました。
来年も沢山の良い音楽、良い演奏に巡り合えたら嬉しいですね(^o^)

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# by score1204 | 2016-12-25 13:16 | 演奏会感想 | Trackback | Comments(2)

SHURE M44-7(E)その後

先の記事で紹介したSHURE M44-7の針交換。あれから性懲りもなく追い込みを続けておりますが、少し纏まって来たので備忘録代わりに記しておきたいと思います。

現在はこうなっています。
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FRの重いシェルからMMカートリッジの軽い振動系をなるべく活かすように、同じくFRの軽いシェルに替え、同時にSME3012Rのサブウェイトを取り去り、アーム全体も軽くしてみました。このようにすることで、より闊達な、SHUREらしい音になったように思います。

M44-7(E)の針圧調整範囲は1.5g~4.0gと幅広く、当初は4.0gで設定しておりました。
これで楽しんで聴いていたところ、盤によっては内周歪みが盛大に出るものがあったのです。下手をすると、中間ぐらいまで針が進んだところで、音に歪みが出るものも何枚かありました。

針圧の設定を4.0gから3.5g、3.0g、2.8gと段階的に落として行き、2.5g~2.8gあたりでかなり内周歪みが減ることが判りました。また、針圧4.0gに合わせるようにFRの18gほどあるシェルを使っていたのですが、先述した通り同じFRの12gのシェルに替えたところ、非常に好ましい結果が出るようになりました。

MMカートリッジの軽い振動系を活かすには、やはりそれなりに軽いシェルと組み合わせるのが良いようです。4.0gと云う重針圧であっても軽やかに鳴らすために、あまりガッチリとは抑え込まない方が良いのですね。もちろん、組み合わせるアームによってはまた違うセッティングもあるのでしょうけど。。。

良い勉強になりました。

音の方は、かなりオールマイティに何でも聴けるようになったように思います。
クラシックも管弦楽モノなら結構イケますし、ボーカルものも雰囲気たっぷりに聴けます。古い録音なら女性ボーカルもイケますが、新しい録音になると所謂「サ行」がキツクなるので、その場合は奥のSME3009S2とSHURE V15 TYPE3で聴くようにしています(^o^)
# by score1204 | 2016-12-11 23:24 | オーディオ | Trackback | Comments(0)

SHURE M44-7の針交換

久々のオーディオネタです(^^;;)
2年前に購入して、それなりに気に入っているカートリッジSHURE M44-7ですが、これの針交換をしてみました。と云っても普通に丸針に交換しては面白くないので、同じくSHURE M44Eと云うカートリッジの交換針(N-44E)をM44-7に使ってみました。交換針はJICOで簡単に手に入ります。

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SHURE M44Eは楕円針。交換針の形状はM44-7とほとんど変わらなかったので、多分適合するだろう、と踏んで注文を致しました。
実は注文をする前に、ネットでいろいろと調べてみました。
メーカー推奨の針交換では無いので、トラブル等の報告がされていないか調べたのですが、何の情報も見つかりませんでした。
で、まあ、ダメなら勿体ないけど諦めるか(4000円ちょっとだし)、と件の楕円針を注文したのですが、手元に届いてM44-7にN-44Eを取り付けたところ、何の抵抗もなくサックリ装着することが出来ました。シェルに取り付け、音を出しても何等異常はありません。あまりにトントン拍子に事が運んだので正直拍子抜けです(笑)
とは言え、これはメーカー推奨の針交換ではありません。これから先、異常が出ないか注視したい、と思っています。

さて、肝心の音の方はといいますと。。。
正直、吃驚しています。SHURE M44-7(楕円針に替えたのでM44-7Eと云うべきか?)の音とは思えないほど表現力が向上したように思います。
まず、最初に判るのが、表情がたおやかになったこと。
M44-7の出力電圧は9.5mv。一般的なMMカートリッジが4.0~5.0mvであることを考えると、とてもハイパワーです。そのパワーを活かしたガッツのある音作りがM44-7の魅力です。
ただ、一方で、オリジナルは丸針を採用していることから、弦楽の表現に若干の難点があり、やや荒れてしまう傾向がありました。また、これも丸針の欠点である「内周歪み」が盛大に出るところもありました。
ところが、楕円針に交換したところ、丸針の欠点が一掃され、先述したハイパワーの表現力も相まってオーケストラのマッシブな迫力と輝きが味わるようになりました。
また、中域の張り出し方、低域の沈み込み方も非常に好ましいものがあります。
但し、音の解像度はそれなりです。とてもじゃありませんがMC型カートリッジに比肩すべくもありません。しかしながら、実際に演奏会場でオーケストラを聴いて頂くと判ると思いますが、解像度の高い音なんて聴こえて来ないのですよね。あれはマイクで拾い上げた音。そういう意味では、M44-7Eの音は実際に演奏会場で聴くオーケストラの音に非常に近いものを感じます。

JazzやPOPSも非常に良い感じに聴こえます。管楽器やボーカルものの雰囲気が良く出て来ます。
ただし、一方で弦楽四重奏等の微細なニュアンスを楽しむような音楽には聊か物足りなさを感じますし、音の張り出し方もワタシが室内楽に求める音とは違うように感じています。

楕円針に交換してどんな曲でも楽しめる、と云う訳でありませんが、M44-7本体が8000円ちょっと、交換針が4600円ほど。合わせて13000円程度でこの音は、コストパフォーマンス高過ぎだと思います。
オートグラフでオーケストラを聴いていても何等不満は感じませんので、暫くはこれで楽しみたいと思っています。

繰り返しになりますが、この組み合わせはメーカー推奨のものではありません。
音の良さから多くの人に試して頂きたい組み合わせではありますが、お試しはくれぐれも自己責任でお願いいたします。
# by score1204 | 2016-11-27 21:51 | オーディオ | Trackback | Comments(2)
件の演奏会へ行って参りました。
C定期2日目のマチネーでの演奏会になります。

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この日のプログラムはオール・ショスタコーヴィチ・プロ!

ロシアとキルギスの民謡による序曲
ピアノ協奏曲第1番 (pf:アレクセイ・ヴォロディン)
交響曲第12番「1917年」

指揮:井上道義

ミッチーこと井上道義氏の演奏を聴くのもおよそ30年ぶりになるでしょうか?
その昔、新日フィルを振ってのマーラーの交響曲第6番を昭和女子大学人見記念講堂で聴いたのを思い出します。とても素晴らしいマーラーでした。余りの素晴らしさに第一楽章が終わったところで拍手が起こったのをハッキリ覚えています。今回のN響定期の出演も38年ぶり、とのこと。
この両者の組み合わせでどのようなショスタコを聴かせてくれるのかとても楽しみ(^o^)

演奏会全体を通じて、極めてオーソドックスな表現。ロシア的アプローチと云うよりも、ドイツ風な味付けがなされたショスタコのように思います。珍奇な表現を用いることなく、淡々と進む語り口ですが、時折、ほんの僅かにキレッキレな表情を見せるなど、しっかりとミッチーらしい刻印が押されていたように感じます。

オーケストラも好演。
交響曲第12番のラストのあたり、変拍子が連続して出てくる辺りも難なくこなし、金管・打楽器群の奮闘もあって、とても迫力のある演奏だったように思います。感動的なラストでした。

とても素晴らしい演奏会でした。
また、この両者の共演を聴いてみたいものです(^o^)
# by score1204 | 2016-11-27 11:36 | 演奏会感想 | Trackback | Comments(0)

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