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SACDプレーヤー

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DENONのDCD-SA11です。導入したのは一昨年(2008年)の10月ですから、丸2年が経過したことになりますね。立川の某大手量販店さんで購入いたしました。確か25万円前後だったように記憶しています。普段SP盤やLPの再生に血道を上げているのですが、取り敢えずこういう最新メディアを再生する機械にも(少ないですが)ある程度の投資はしています。だけど、もう新しい規格が出たとしても追っ駆けるつもりはないですね。正直疲れます。しかし、そうは言っても新し物好きの私のことですから、なんだかんだと理由をつけて新しい規格の機械が出れば買ってしまいそうな気がしますが・・・(苦笑)

このDCD-SA11を購入するにあたっては各社のSACDプレーヤーを比較試聴して決めました。まず候補に上げたのがMaranzのプレーヤー(型番失念)でした。音は素晴らしくキレイです。磨き上げられ、鏡面光沢が見えるような音でした。ですが、私の趣味からはほど遠いものでした。なんと言いますか、あまりにも無機質で冷たく、人間がPlayしている体温のようなものが聴こえなかったのです。世評が高いプレーヤーでしたのでちょっと意外な感じもしましたが、最近のオーディオファイルが好む音の傾向が理解出来た気もしました。

その他価格帯を無視していろいろと聞き比べましたが、イマイチしっくり来るものがありません。SACDプレーヤーは縁が無かったモノとして諦めるかな、と思い始めた矢先、もう一度DENONのプレーヤーを聴かせて貰うことにしました。今まで聴かせて貰った中で一番親近感を覚える音を出していたのがDENONのプレーヤーでした。そこで店頭に並んでいる3機種を再度聴かせて貰うことにしたのです。最初はDCD-1650AEです。結構アナログライクな音です。音に温度感があって良いのですが、私の耳には少し輪郭が滲んで聴こえます。音の傾向としては完全に私好み。ですが、この滲みだけが気に掛かります。次はDCD-SA1です。1650AEと同系統の音ですが、こちらは最近流行のデジタル特有の冷たい音作りです。音の輪郭がキチッと立って素晴らしく見通しが良いです。しかし、私には少し神経質過ぎるように感じます。最後に聴いたのがSA-11でした。今まで聴いた中で一番バランスが取れているように感じます。音の温度感もあるし、細部の見通しも良いです。輪郭もキリッとしています。最終的にコレに決めました。

DENONのプレーヤー全部がそうかは知りませんが、私が入手した個体は恐ろしくエージングに時間がかかりました。最初からそこそこ良い音で鳴ってくれていたのですが、最近になってやっと納得出来る音になったと思います。SACD特有の音の密度感と言いますか、そういうものがやっと出てくるようになったのです。

SACDという規格自体これから先どうなるかは判りません。DVD-Aみたいにいずれは消え去る可能性もあります。ですが、最近はソフトの値段も落ち着く傾向にありますし、相変わらず新譜は数多く出て来てはいますので、ある一定の支持を得てはいるのでしょう。CDと比較すると明らかに音の濃密さではSACDの方が秀でていると思います。デジタルの世界もまだまだ無限の可能性を秘めているようですね。
by score1204 | 2010-10-16 20:46 | オーディオ

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