マリス・ヤンソンス指揮ベルリン・フィル東京公演
さて、このDVDに収録された演奏ですが、やはりベルリン・フィルですね。うねりまくる弦楽器群。咆哮する金管群。ニュアンスたっぷりに聴かせてくれる木管群。どれをとっても素晴らしいです。またショスタコーヴィチのVn協奏曲でのヒラリー・ハーンが素晴らしいこと。同じ演奏を数日後聴いた時は余り印象に残らなかったのですが、サントリーでの公演はこんなに良いものだったんですね。う~ん、こっちの公演を聴きに行けば良かった(今更何言ってんだか 笑)
メインのドヴォルジャーク交響曲第8番もなかなかの名演。終始緊張感が途切れず、最後までハイテンションな演奏を聴かせてくれます。
このDVD、ユーロアーツというEU圏のレーベルから発売されておりますが、映像、音声共公演の収録自体はNHKが行っています。
オススメです!
<参考DVD>
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 2000年東京公演
ウェーバー:オベロン序曲
ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番
ドヴォルジャーク:交響曲第8番
指揮:マリス・ヤンソンス
Vn:ヒラリー・ハーン
2000年11月26日 東京サントリーホールにおけるライブ収録
EURO ARTS 2050448