出力管とスーパーツィータの相関関係?
昨日より、そのエレハモEL34をPhilips ECG7581Aに換装してSV-19Dを運用しています。う~ん、これ良いですねえ~。音の余韻が美しいですし、ホールトーンがしっかり聴こえて来ます。個人的にはSV-19DにはエレハモEL34、Philips ECG7581A、GE 6V6GTの組み合わせがベストだと思います。
今日のSV-19D(Ver.7581A)。仄かに青白いグローが見えてますね。しかし・・・写真でみるとスゲ~ホコリでやんの・・・ 掃除しよっと(笑)
Ipはマニュアル通り30mAです。随分前に35mA近くで使っていたこともあったのですが、闊達に鳴ってくれるものの繊細感が今ひとつで、マニュアル通り30mAにしたところ、納得の音になりました。やはりマニュアル無視はイケマセンね!(笑)
昨夜からこの状態で聴いているのですが、今日の昼にヒラリー・ハーンのバッハ無伴奏を聴いたところ、やけにスーパーツィータの音が耳につくのに気がついたのです。具体的にはヴァイオリンの最高音域付近で「チーチー」と、いかにもスーパーツィータ鳴らしてます的な音がするようになったのです。出力管がEL34の時は全く気になりませんでした。この状態だとちょっと気になってソロ・ヴァイオリンが聴けないので、スーパーツィータ側のATTを-3dbにセットし、なんとか前の状態に近くなるようにしてみました。
なんなんですかね、これ? 出力管を変えたらスーパーツィータ側の鳴り方も変わって来るものなのでしょうか?こういう現象は始めてです。どなたか詳しい方、ご教示くださいませ。
ちなみにATTを-3dbの状態で辛うじてバランスが取れていますが、やはり最高音域でほんの僅かに「チーチー」音が聴こえます。う~んIIILZ+Pioneer PT-R4+SV-19D(Ver.7581A)の組み合わせは良くないのですかねえ? 「チーチー」音さえなければ素晴らしく良いのですが・・・