いかんいかん・・・(笑)
素直な気持ちで節電に協力出来たら私も気持ち良いのですけどね。どうも、震災以来、政府や東京電力の言うことに信用がおけなくって・・・(悲)
てなわけで、5月中旬にTL3Nがやってきてから、とんとアナログがお留守になっておりましたので、本日は久々にアナログ三昧。SV-86Bを相棒にあれこれ聞き倒しておりました。
しかし、このようにアナログを聴いておりますと、逆説的にTL3Nの凄さが改めて良く判ります。私のライブラリにはCDとLPでそれぞれに被っている音源が幾つかあるのですが、LPを聴いてみてもTL3Nで再生するCDとほとんど変わらなくなっているものが幾つかありました。勿論、LPとCDの差というのは感じますよ。TL3Nがどれだけ凄くても、やはりこの音源はLPの方が良いな、というのもあります(逆の場合もあります)。ですが、音楽の表現と言いますか、演奏自体から感じる感動の質にそれほど差異が無くなってしまったことに気が付いたのです。まあ、極めてパーソナルな感覚ですので、何を言っとるんじゃ?と思われそうですが、以前は感じていた「LPとCDの感動の差」が、かなり近くなっている感じを受けました。
そうは言っても、やはり最新録音はCD(またはSACD)で、アナログ録音はLPで聴きたいと思っていますので、これからも中古LP漁りは止められそうにはないですけどね(笑)
しかし、中古LPも初期盤になるとスゴイ値段になるからな~
大枚はたいてLP買うか、それともWE300B買うか・・・煩悩が多いと悩みも多い(爆)