プラス7cmとプラス25cmの愉悦
まあ、ほとんど気まぐれの部類で何か見識があって行った模様替えではありません。なんとなくですが「レコード棚ジャマやな~」「CDラックと入れ替えたらもうちょっと空間が大きくなるんとちゃうか」なあんて、いつもの思いつきの行きあたりばったりで作業を開始しました。
まずはレコード棚を寝室の一画に押し込み、リスニングポジション後方のCDラックをレコード棚があった場所へ移動させます(これがめっちゃ疲れた・・・)
んで、寝室へ押し込んだレコード棚。
全ての移動が終わったリスニングルーム。リスニングポジションの後方が25cmほど空きましたのでソファを後ろへ下げました。ソファの背後にかかっているのは音場調整用の遮光カーテンです。
ここで一旦、音を出してみます。
・・・いや、ちょっとびっくりしました。リスニングポジションを少し後ろに下げたことによって以前よりも遙に定位感が良くなりました。以前はもう少し曖昧模糊とした音でした。ワタクシ的にはホール二階席の音がして好きな音だったのですが、今の音は更にステージを引き寄せたような臨場感のあるものになっています。この時使用していたアンプがSV-91Bだったことも関係しているのかも知れませんが、隈取がハッキリした「見える音」になったように思います。
リスニングポジションを僅かに動かしただけで定位感だけでは無く、音味も少し違って聴こえているのですが、もう一つのファクターとして昨年末にソファを新調したのも大いに関係しているでしょう。
結構高級感のあるソファですが、ニトリで購入したものですので値段はそれほどではありません(笑)
以前から使っていたソファの座面が割れて来たので買い換えたのですが、このソファ、以前のものに比べて座面が7cmほど高く、オートグラフのツィーターの高さと耳の高さがピッタリと一致するのです(全くの偶然です)多分、この効果もあって定位感が格段に良くなっているのでしょう。
全く何も考えず、単なる思い付きと行き当たりばったりで始めた模様替えでしたが、とても良い結果になって大満足な一日でした。
明日は間違いなく筋肉痛やな・・・(爆)