こばちゃんさん、杉ちゃんさんご来訪の巻
今回のご来訪の目的は二つ。一つ目は最近注目の的になっているLM755 in WEランドセルをお聴き頂くこと。もう一つは私の生涯の伴侶になるであろうオートグラフをお聴き頂くことです。
まずはリビングのランドセルをお聴き頂きます。更に音がこなれて来たかなあ、と目下自画自賛中(笑)のランドセルですが、上も下もそんなに出ないスピーカーであるにも関わらずこれで充分と思わせられる満足感が得られる不思議なスピーカーです。やっぱり中域がしっかりしているとどんなジャンルの音楽を聴いても充足感が得られるのでしょうかね? こばちゃんさんも杉ちゃんさんも納得されていたようです。
杉ちゃんさんが
「これフルレンジ一発? 信じられないな」
と仰っておられたのが、このスピーカーの美質を端的に言い表していると思います。
その後同じくリビングに設置しているWS-825でアナログ等をお聴き頂いた後、二階のメインリスニングルームへ上がります。
先日の記事でも書いた通り、模様替えをしてからこの部屋は随分と聞き易くなったように思います。まあ、オーナーの自画自賛ですので話し半分で聞いて頂くとして、私自身は今の環境に充分満足しています。この部屋の主であるオートグラフ、そしてドライブするSV-86Bにどのようなご評価を頂戴出来るか、少しビビリながら(笑)恐る恐る音を聞いて頂きます。
オートグラフの音というのは、多分普通のスピーカーと比べるとかなり異質な音なんだと思います。この音がキライと言う方がおられても判るような気がしますし、これでないと音楽が聴けない、と言う方がおられても不思議ではありません。それほどまでにオートグラフは他のものとは隔絶した世界観があるような気がします。
そんなスピーカーではありますが、お二方からは好意的なコメントを頂戴してホッと一安心。良かった~(笑)
その後、こばちゃんさん謹製のプリアンプ(SV-310のこばちゃんさん版)を聞かせて頂いたり、kit LS3/5Aをお聴き頂いたり、楽しい時間を過ごしました。こばちゃんさんはkit LS3/5Aの音が大変気に入られたようで、ヒラリー・ハーンのバッハに大変感動されておられました。
こばちゃんさん、杉ちゃんさんからはとても示唆に富む話を頂戴し、まだもう少し自分の音に伸びしろがあるな、と感じることが出来ました。
とても有意義で楽しい時間でした。こばちゃんさん、杉ちゃんさん、本日はほんとうにありがとうございました。またお時間がありましたら是非遊びに来て下さいね!