パシフィック・リム
例によって混雑を避けるため、武蔵村山のイオンシネマ(旧ワーナーマイカル)へレイトショーを観に行って来ました。映画館自体はそれほどでも無かったのですが、やはり通常日の週末ということで人出はそれなり。駐車場の空スペースを探すのに一苦労しました(苦笑)
さてさて、この映画、久々に超萌える作品です。
全編、頭をからっぽにして楽しむ映画だと思います。
小難しい理屈は必要ありません。
徹頭徹尾、ロボット対怪獣(劇中でも「Kaiju」と呼ばれていました)の激闘を楽しむ映画です!
日本製特撮映画、アニメーションに対するリスペクトも相当なものです。特撮・アニメ好きの方には堪えられないシーン続出。soundbox師匠のブログにも記載されておりますが、イェーガー(対怪獣ロボット)の発進プロセスを観ているだけで大興奮します。
オタクによるオタクのための映画と云っても過言ではないですね(笑)
ロボットも怪獣もしっかり重量感を持って描かれますし、肉弾戦主体の戦闘シーン(これぞ怪獣映画の王道!)の迫力たるや、手に汗を握ること間違いなし!
まあ、こういう映画ですので突っ込みどころ満載(最初からプラズマ砲とかチェーンソードとか使えや)なんですが、これは間違った映画の観方。最終兵器は最後の最後まで出してはいけません。ウルトラマンだってスペシューム光線出すのは最後の最後でしたからね。これで良いんです!(笑)
特撮・アニメ好きの方には最初から最後まで読めてしまうストーリー展開かも知れません。ここらへんもう少し捻りようがなかったかなあ、というほんの僅かな不満はありますが、まあ、これはこれで良いんでしょう。
2時間を超える映画でしたが、全く中弛みすることも無く、最後の最後まで楽しめました。
それにしても菊池凜子、カッコ良かったなあ。
この世で美女のバトルスーツほど萌えるものはありません!(キッパリ)
ネットを探していたら↓のような画像を発見しました。東宝特撮風の予告編を作った方がいらっしゃるようですね。全く違和感がありませんね(笑)