2014年 04月 05日
DENON DL-102
モノラル盤を鳴らすにはモノラルカートリッジが無くては。。。なんて云う話は良く聞きます。
今までの経験からこれは事実だと思います。
ステレオカートリッジでもモノラル盤を掛けることは勿論出来ますが、ややノイジーに感じるところがあり、私自身はこの使い方は一切しておりません。
ただ、近年再プレスされたモノラル盤はモノラルカートリッジでは無く、ステレオカートリッジで掛けた方が良い結果を齎す場合が多いように思います。と云うのは、今となってはモノラル専用のカッティングマシンなど、どこのメーカーも所有している筈が無く、ステレオ用のカッティングマシンで切ったものをプレスしていると推測されるからです。
このようにプレスされたモノラルLP盤では、左右だけではなく上下にも針が動く結果となります。見掛けはステレオ盤だが、中身はモノラル信号しか入っていない状態だと云っても良いと思います。ステレオ盤にモノラル専用カートリッジが禁忌であることは昔から知られており、下手をすると音溝を壊すことになりかねません。これと同じことが再発モノラル盤にも云えるわけです。
昔プレスされたモノラル盤と近年プレスされたモノラル盤を分け隔て無く鳴らすには、上下左右に針先が動くが、発電する方向は左右だけ、と云うのが理想的です。オーディオ・テクニカのAT-MONOやDENONのDL-102等がその手のカートリッジの代表格と云っても良いと思います。
私がモノラルLPを再生する時は、必ずと云ってよいほどDL-102を使います。気分によってはオーディオ・テクニカのものを使ったりもしますが、ほとんどDL-102ですねえ。
今までモノラルカートリッジには散々投資して来ました。Ortofon CG25やGEバリレラ等ヴィンテージものにも手を出しましたし、音のエジソンのものを購入したこともあります。しかし、何故か最終的にはDL-102に帰って来るんですよね。何と言えば良いでしょう。。。やっぱり一番聴き易いんですよね。それに神経質な音がすることなく、安心感がある。そんな理由でDL-102がモノラル盤再生時の最も頼もしい相棒になっています。それに先述した通り、DL-102は上下に針先が動きますから再発モノラル盤を再生しても音溝を痛めることがありません。
うちで使っているDL-102。ターンテーブルはガラード401です。

DL-102のカタログスペックは
出力電圧:3mV
内部抵抗:240Ω
再生周波数:50Hz~10000Hz
とあります。ですから、フォノイコライザーのMM端子に入力しても全然問題無く使えます。理屈の上では。。。
いえ、ちゃんと使えるんですよ。何の問題も無く。ただ、経験上、ただMM端子に入力しただけでは全く面白くない音にしかならないんです。
DL-102はトランスをかましてMM端子に入れてやると音が全く変わります。ナローだなあ、と云うネガティブな感じは全く無くなり、音の彫琢が深くなります。野太くてベタッとした音味が後退し、繊細感と伸びやかさを感じる音に変わります。このカートリッジを購入した際にデータシートが付いて来ます。10000Hz以上は急峻に落ちているのですが、聴感上はもっと伸びているように感じられると思います。
トランスは幾つか種類がありますが、240Ωを受けられるものならアルテックやWEのリピーティングコイルを使って自作してみるのも良いかも知れません。私はハイフォニックのHP-T3と云うライントランスを流用して使っています。
DL-102はモノラル初心者が使うカートリッジのように思われがちですが、使いこなしひとつで欧米の名カートリッジを凌駕するような表現力を見せてくれます。このカートリッジをご利用になる時は是非良質のトランスと組み合わせて使ってみて下さい。60年前のモノラル録音にこれほどまでの音が封じ込められているのか、と感動されること請け合いです。
またこのカートリッジの別の使い方としては、ステレオ盤をモノラルで再生なんてことも出来ます。
私も偶にやるのですが、POPS等の音楽を静かに聴く時は、この方法で鳴らすと不思議とボーカルがリアルに聴こえて来るんです。
素晴らしく、面白い世界ですよ!
今までの経験からこれは事実だと思います。
ステレオカートリッジでもモノラル盤を掛けることは勿論出来ますが、ややノイジーに感じるところがあり、私自身はこの使い方は一切しておりません。
ただ、近年再プレスされたモノラル盤はモノラルカートリッジでは無く、ステレオカートリッジで掛けた方が良い結果を齎す場合が多いように思います。と云うのは、今となってはモノラル専用のカッティングマシンなど、どこのメーカーも所有している筈が無く、ステレオ用のカッティングマシンで切ったものをプレスしていると推測されるからです。
このようにプレスされたモノラルLP盤では、左右だけではなく上下にも針が動く結果となります。見掛けはステレオ盤だが、中身はモノラル信号しか入っていない状態だと云っても良いと思います。ステレオ盤にモノラル専用カートリッジが禁忌であることは昔から知られており、下手をすると音溝を壊すことになりかねません。これと同じことが再発モノラル盤にも云えるわけです。
昔プレスされたモノラル盤と近年プレスされたモノラル盤を分け隔て無く鳴らすには、上下左右に針先が動くが、発電する方向は左右だけ、と云うのが理想的です。オーディオ・テクニカのAT-MONOやDENONのDL-102等がその手のカートリッジの代表格と云っても良いと思います。
私がモノラルLPを再生する時は、必ずと云ってよいほどDL-102を使います。気分によってはオーディオ・テクニカのものを使ったりもしますが、ほとんどDL-102ですねえ。
今までモノラルカートリッジには散々投資して来ました。Ortofon CG25やGEバリレラ等ヴィンテージものにも手を出しましたし、音のエジソンのものを購入したこともあります。しかし、何故か最終的にはDL-102に帰って来るんですよね。何と言えば良いでしょう。。。やっぱり一番聴き易いんですよね。それに神経質な音がすることなく、安心感がある。そんな理由でDL-102がモノラル盤再生時の最も頼もしい相棒になっています。それに先述した通り、DL-102は上下に針先が動きますから再発モノラル盤を再生しても音溝を痛めることがありません。
うちで使っているDL-102。ターンテーブルはガラード401です。

DL-102のカタログスペックは
出力電圧:3mV
内部抵抗:240Ω
再生周波数:50Hz~10000Hz
とあります。ですから、フォノイコライザーのMM端子に入力しても全然問題無く使えます。理屈の上では。。。
いえ、ちゃんと使えるんですよ。何の問題も無く。ただ、経験上、ただMM端子に入力しただけでは全く面白くない音にしかならないんです。
DL-102はトランスをかましてMM端子に入れてやると音が全く変わります。ナローだなあ、と云うネガティブな感じは全く無くなり、音の彫琢が深くなります。野太くてベタッとした音味が後退し、繊細感と伸びやかさを感じる音に変わります。このカートリッジを購入した際にデータシートが付いて来ます。10000Hz以上は急峻に落ちているのですが、聴感上はもっと伸びているように感じられると思います。
トランスは幾つか種類がありますが、240Ωを受けられるものならアルテックやWEのリピーティングコイルを使って自作してみるのも良いかも知れません。私はハイフォニックのHP-T3と云うライントランスを流用して使っています。
DL-102はモノラル初心者が使うカートリッジのように思われがちですが、使いこなしひとつで欧米の名カートリッジを凌駕するような表現力を見せてくれます。このカートリッジをご利用になる時は是非良質のトランスと組み合わせて使ってみて下さい。60年前のモノラル録音にこれほどまでの音が封じ込められているのか、と感動されること請け合いです。
またこのカートリッジの別の使い方としては、ステレオ盤をモノラルで再生なんてことも出来ます。
私も偶にやるのですが、POPS等の音楽を静かに聴く時は、この方法で鳴らすと不思議とボーカルがリアルに聴こえて来るんです。
素晴らしく、面白い世界ですよ!
by score1204
| 2014-04-05 00:51
| オーディオ

