scoreのオーディオ&音楽日誌

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この世界の片隅に

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昨夜(11/19)立川シネマシティで観て参りました。

のっけから話が脱線しますが、立川シネマシティは音響設備に力を入れている劇場として有名です。JBLやMeyer(こちらは良く知らない)のスピーカーを設置するなどして、11室ある劇場のそれぞれに特色を持たせているようです。確かに普通のシネコンの音響設備に比べると細かい音が良く聞き取れますし、透明感のある音色で大音響が鳴り響いても決して喧しくはありません。耳の確かな音響設計者がコーディネートしたのでしょうねえ。
とても良い感じで映画に浸ることが出来ました。

さて、本題っと。。。(^^;;)

最初に云ってしまいます。
個人的には本年見た映画で間違いなくナンバーワンです。
ダントツと云って良いでしょう。

舞台は広島・呉。
時代は戦時中。
こういうキーワードでピンと来る方は多いと思います。ですが、残念ながら、本作はそういう映画ではありません。本作で描かれるのは銃後の人々の日常の暮らしと生き様であって、決して戦争そのものを描いているのではないのです。

どのような時代であっても、市井の人々の日常はあります。
その日常に戦争が暗い影を落とすことは間違いありませんが、そんな中でも人々は逞しく生きている。
食糧難だったり、空襲があったり、戦地で大切な人を失ったり。

そんな市井の人々を優しく暖かい視点で、ややコミカルに描いているのが本作品です。

というオハナシですので、劇的なストーリー展開と云うものはありません。
物語は終始淡々としています。
「泣ける」話でもありません。
ですが、それが胸をうつと云いますが、例えようの無い感動を産み出すのです。
映画を観終わった後からじわじわと泣けて来る、と云う体験を初めてしました。

是非、多くの人に観て頂きたい良作だと思います。

余談ですが、本作の主人公の声を能年玲奈改め、のんさんが担当されていますが、いや~この子ホントに芸達者です。最初はミスマッチかなあ?と思いましたが、映画が進むに従い、のん以外の声は考えられなくなりました。素晴らしい役者さんだと思います。いろいろあるみたいですが、このような才能のある女優が表に出られないと云うのは芸能界にとって大きな損失だと思います。
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Commented by 元新潟のU at 2016-11-21 06:13 x
これは興味深いですね。機会があれば観てみたいです。
Commented by score1204 at 2016-11-21 13:10
元新潟のUさま、こんにちは。
とても良い作品だと思います。
上映館は少ないですが、是非ご覧になって下さい。
by score1204 | 2016-11-20 23:44 | 映画 | Trackback | Comments(2)

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